スキー旅行の際に利用する宿泊施設の選び方にはポイントがあります。というのも、スキーを主な目的で宿泊する人が大半だとは考えられますが、単にその点のみに着目してホテルや旅館、ロッジ、ペンションを選ぶと結果的に不便を敷いられてしまう場合があるためです。一つ目に着目すべき点はアクセスです。施設まで新幹線なのかバス、自家用車を使用するのか選択肢は無数にあり、人によってそれぞれ事情は異なってきますが、宿泊施設の中には最寄りの駅やバス停からとてもではないが徒歩では行けないようなところもあります。

自家用車や送迎バスがあれば問題はありませんが、交通の足がないとそもそも行くことさえできない場合があるのです。事前に移動手段をきちんと考慮した上で選択する必要があります。二つ目は設備です。スキーの後は雪や汗でウェアや手袋、帽子が濡れてしまい、次に使用するまでに乾かなければ冷たくなり、着込んだ際に風邪をひいてしまったり、カビてしまう可能性があります。

そのため、乾燥室を有する宿泊施設を選択するべきだと考えられます。最後に立地です。ゲレンデと隣接している、あるいはゲレンデの敷地内に立地する宿泊施設もあります。玄関を出ればすでにゲレンデで、その場でスキーを装着すればすぐに滑り出すことができるので、非常に人気が高くなります。

また、仮にゲレンデから離れていたとしても、送迎バスを走らせているところもあるので、遠いから不便とは一概には言えません。